「ローコストで簡単に自分好みの収納をDIYしたい!」と思ったら、「100均DIY」をしてみてませんか?工具を使って作るものだけがDIYではありません。
実は、100均のアイテムで本当に色々なDIYができるんです。最近は、100均のアイテムのクオリティーやデザインなども豊富になってきているのでもっともっとDIYしやすくなってきています。
今回は、難しい工具を使わず簡単にできる100均アイテムを使ったDIY収納スペースを紹介いたします。
この記事で紹介される収納アイデアはすべて筆者がワンルーム賃貸で一人暮らししていた頃に実用していた100均アイテムなどを使ってDIYした収納ですが、何かの参考になれば幸いです。
玄関での収納
ワンルームの賃貸でありがちな小さい玄関でした。なので、シューズボックスに靴が入りきらず、また、シューズボックスの1段の高さが低いためハイヒールが収まらなかったのです。
そこで、シューズボックスの1番下の1段を外して代わりにダイソーで売っている「折りたためるラック」と「突っ張り棒」を使用してハイヒールを6足収納できるスペースを作りました。
突っ張り棒を突っ張って、折りたためるラックを置いただけの簡単なDIY収納です。取り出す時も手間が掛からず楽です。
テレビ台での収納
一人暮らしで家具などにとにかくお金を使いたくなかった筆者は、安いカラーボックスで家具を作りました。
テレビ台は、すごくシンプルな作りで、2段のカラーボックスを横向きにおいてその横にスリムサイズの3段カラーボックスを置いただけです。
カラーボックスは引き出しなどが無いと収納としてとても使いづらいです。なので、ダイソー で1段100円で販売されている「プラスチック製引き出し」を5個とセリアで1個100円で販売されている「ラッセバケット」を5個、そして、セリアの「A5引き出しボックス」と「A5引き出しラック」を2個ずつ購入して、引き出し式の収納にしています。
プラスチック製引き出しは見た目がもろプラスチックなのでそちらが気になるという方は、スプレー缶などを使って色をつけるのもありです。筆者は、そこでさえもお金を節約したかったので気にしませんでした。
真ん中のカラーボックスには、本などが入っているためごちゃごちゃして見えてしまったのでダイソーで「手ぬぐい」と「手芸用のリボン」を使って簡単な目隠しを作ってます。取り付け方法は、ダイソーの「マジックテープ(シール)」を使ってカラーボックスに貼り付けています。
キッチンでの収納
ワンルームなので、キッチンも非常に狭いです。収納スペースがほとんど無いので100均のアイテムを使って吊り下げる収納を作りました。
1枚目の写真の収納で使用したのは、「フック」と「ワイヤーラック」と「ワイヤーラック専用のフック」です。壁にフックを2つ貼ってから、そのフックにワイヤーラックをかけるだけで簡単にできます。写真では、調理器具や調味料をかけていますが、なんでも自分の好きな物をかけることができます。しかし、かけたいものの量や重量によって耐えられるフックを選ぶ必要があるので注意してくださいね。
2枚目の写真では、突っ張り棒とS字フックを使用して、まな板やミトンなどをかけています。
このように、かけて収納することで狭いキッチンでも作業スペースを残すことができるでのおすすめです。
クローゼットでの収納
クローゼットは備え付けであったのでそのまま使用していますが、左側のスペースがもったいなかったので、ここぞとばかりに「突っ張り棒」を2つ並行に突っ張って「S字フック」を取り付けてカバンを4個かけられる収納にしてみました。
ドレッサーでの収納
またかと思うかもしれませんが、ドレッサーもカラーボックスで作っています。これもまたシンプルな作りで、3段のカラーボックスを2つ置いてその上に天板を両面テープで固定しているだけなんです。
収納には、ダイソーの「スクエア収納ボックス」とセリアの「ラッセバケット」を使用して引き出し風にしています。専用の引き出しやグッズなどを買うと1つ500円くらいするものが100円で代用できてしまうのでコストを抑えたい方にすごくおすすめです。
天板の上に置いている小物収納も100均でDIYしています。
1枚目の写真が、化粧品収納です。オンラインショップで購入した際に付いてきて要らなくなったダンボールと100均の「カーボン紙」を使ってDIYした収納ケースです。
自分が持っている化粧品の量に合わせて収納を作ることができるので全く無駄が無くていいです。収納ケースのサイズを決めてからダンボールを1面ずつのサイズで切っていきます。そして、そのダンボールの上からカーボン紙を貼ってから組み立ててボンドで貼っていくだけの作業なので工具も使わず簡単に作れます。
次に、2枚目の写真は、飲み終わったスターバックスのカップにダイソーの「カラーサンド」を入れただけのメイクブラシスタンドです。カラーサンドをカップに注いでいれるだけ&材料費が100円とすごく簡単でとてもお得にできちゃうブラシスタンドです。
最後に、3枚目の写真が、ダイソーで300円で販売されている「3段引き出しケース」と「フェルト」を使って作ったアクセサリー収納です。クリアケースなので中のものが見えるので見せる収納に使用するのが向いてますね。
こちらの作り方もとても簡単で、3段ケースのそこのサイズに合わせてフェルトをカットして置くだけなんです。ピアスなどの小さなアクセサリーは、散らからないようにペットボトルのキャップに入れて収納できます。
こちらの3つの収納をDIYするのにかかった費用は、すべて合わせて700円です。
ユニットバスでの収納
壁やトイレに100均のシールを貼って少しイメージを変えています。また、トイレのタンクの上に100均の「折りたためるラック」を置いて収納スペースを増やしています。
さいごに
この記事では、筆者自身がワンルームの賃貸で一人暮らしをしていた時に実用していた100均の収納DIYを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ご参考になれるようなアイデアがあれば幸いです。
アイデア次第で100均アイテムの使い道は無限に広がるので是非100均のアイテムを活用してお部屋にぴったりな自分好みの収納をDIYしてみてくださいね。