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DIY初心者でも失敗しない!低価格で机をつくる方法!

「自分好みの机をスペースに合わせて低コストでDIYしたいけど、机って何からどうやって作ったらいいのかわからない」というDIY初心者にはカラーボックスを使ってつくる机がおすすめです。この記事では失敗知らずの作り方を紹介します。

机といえば、天板に足をつけるたけでできちゃいそうで簡単なイメージですが、素人では安定した机をつくるのは意外と難しいです。

ですが、今回は、市販のカラーボックスを使って便利で使い勝手が良い机を簡単につくるする方法をご紹介します。

カラーボックスを使った机のメリット

机をカラーボックスで作るといろいろなメリットがあります。

カラーボックスに天板を固定するという簡単な作業なのでDIY初心者向きです。カラーボックスの素材も木くずのチップを固めてくつくられているため、軽くて初心者でも扱いやすいです。最初にこれをつくってからどんどんレベルアップしていくのもありです。

また、カラーボックスと天板を固定するだけなので、特別な工具を揃えるという必要もありません。100均の工具でそろえても問題ないです。

カラーボックスは市販で1000~3000円くらいと安く売られています。天板もサイズや素材によりますが、こだわらなければ1000~3000円で購入可能です。つまり、カラーボックス机はコストを最小限まで抑えられます。

カラーボックスはもともと出来上がりのサイズにカットされているため組み立てるだけで完成します。しかし、これをいちから作るとなると手間と時間がかかります。初心者ですと失敗もします。

机の脚がカラーボックスなので、収納スペースを簡単に確保できます。追加収納をつくらなくていいのです。ただ、ボックスや引き出しを入れれば立派な机になります。

天板に対してのカラーボックスの向きや配置をアレンジしたりして改善していくことができます。こちらについては、また後で紹介します。

カラーボックスを使った机のメリット:

  • DIY初心者でも簡単に作れる
  • コストを抑えられる
  • 手間が少ない
  • カラーボックスが収納スペースになる
  • アレンジ可能

用意するもの

一番シンプルなカラーボックス机をつくるために用意するのは:

  • カラーボックス 2個
  • 天板
  • ドライバー
  • 両面テープ か ねじ(ビス)

以上の4点だけです。カラーボックスや天板は色、素材、デザインなど豊富にあるので好きなものを選べます。

ドライバーは100均でも売っているものでも大丈夫です。

カラーボックス自体にねじはついてくるのがほとんどですが、追加で使う際は、くぎではなくねじを使用した方がしっかりと固定されます。また、ねじの長さも天板とカラーボックスの厚みをみて決めます。

ここで注意するべき点は、カラーボックスと天板のサイズです。

カラーボックスのは机の脚となるので高さと幅を考える必要があります。

机の一般的な高さは、地面から68~74㎝なのでこちらを参考に高めがいいか、低めがいいかご自身のお好みで決めましょう。カラーボックスの高さを変えればカウンターテーブルやローテーブルをつくることも可能です。

カラーボックスとカラーボックスの間に足を入れて座るため狭い限られたスペースで利用したい場合、カラーボックスの幅は短いものにして足を入れるスペースを確保することをおすすめします。

天板は机の使用用途と置きたい場所を考えて長さと幅を決めます。天板の厚みは、最低でも3㎝以上のものを選ぶことをおすすめします。天板が薄すぎると丈夫でなく安定もしません。

作り方

一番シンプルなカラーボックス机のつくり方:

  1. カラーボックスの組み立て

    市販のカラーボックスは、説明書があるのでそちらの通りにドライバーを使って組み立てていきます。
    しかし、カラーボックスの一番上には天板を固定するため、上の棚板はカラーボックスの棚板として利用することをおすすめします。

  2. 天板の固定

    カラーボックスを2個組み立て終わったら、天板を固定します。天板を固定する方法は大きく2つあります。

    ①ビスで打ち付ける方法
    安定度は増えるがインパクトドライバーかきりなど工具が必要になります。また、ビスが見えないような金具なども必要です。

    ②両面テープではる方法
    追加で必要なものはなく、一番簡単に固定できます。

    どちらの方法で固定しても問題ありません。

作り方は以上です。とても簡単ですよね。

所要時間は、初心者でも1時間ほどで終わります。

カラーボックス机のアレンジ

カラーボックス机の基本型をアレンジする方法はさまざまあります。

カラーボックスの組み合わせや配置を変えれば、印象や用途ががらりと変わります。例えば、天板の両端にカラーボックスを前向きに置くのと、横向きに置くだけでも違ってきます。また、カウンターテーブルだったら、天板の中心に配置するというアレンジもあります。

天板を加えて拡大すれば机の形を変えることができます。例えば、コの字型に配置したりできます。

カラーボックス専用の引き出しボックスやレーンなど市販で売っているので、こちらを追加すれば、デスクとしての使い勝手が良くなります。また、写真のようにカラーボックス専用のでなく、100均の収納ボックスなどを使用してアレンジすることも可能です。

この他にも、壁紙シートを貼ってデコレーションしたり、フックを取り付けたりとアレンジするアイデアはたくさんあります。

さいごに

机をつくりたいと思ってもDIY初心者にはかなりハードルが高いですが、カラーボックスを使った机であればDIY初心者でも簡単に低コストで作成できます。

カラーボックス机をつくってから自分好みに追加でアレンジしたりしてDIYをぜひ楽しんでください。

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