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皆さんの家の収納スペースは十分に確保されていますか?もし「ちょっと足りないかも…」、「散らかっているから収納はもっといるかな?」と思ったら、ここはDIYでの出番です!収納スペースが多いおうちは片付いていてキレイに見えますし、急な来客があった時にも対応できます。以下で、DIYでできる収納を見ていきましょう!
まずはミニサイズから作ってみよう!
DIY初心者であれば、まずはミニサイズの収納箱から作ってDIYの感覚をつかみましょう。小箱を作るなら、材料はホームセンターに行かなくても100均でそろいます。既に箱型になっているものが多いのでのこぎりなどの道具も使いません。
100均では、たまに「シンデレラフィット」と呼ばれる現象が起きます。これは、別々に作られたものがぴったりはまることです。例えば、小箱の引き出しに使えそうな箱が、全く別の売り場にあったボックス型の収納箱にぴったり収まる現象などですね。100均マニアの方たちの中には、このシンデレラフィットを探すことが趣味となっていたりする方もいるそうですよ。
ただ箱を組み合わせただけでは簡単すぎるなと感じたら、引き出しにワンポイントを付けてみましょう。取っ手があると引き出しやすいので、小さなフックをくっつけてみたり、おしゃれでボタンを付けてみるのも手です。小箱ならボンドでくっつくのでやはり工具は必要ありません。
もし木材で小箱を作るのであれば、色を塗るのもおすすめです。自分の好みに合わせられますし、塗る時に場所を取らないので部屋の中での作業も可能です。あえて引き出しごとに色を変えてみたりするのも楽しそうです。絵具で塗らず、100均で柄のシートを買ってそれを切り貼りするのもアイデアですよね。ビーズなどをちりばめればまるで宝石箱のようになるので、アレンジ方法次第でどんなものにも変身してしまうことがわかるでしょう。
ボックスを組み合わせて収納スペースを作ろう!
皆さんのおうちの収納スペースは十分ですか?もしものが散らかってしまうようであれば、それはもともとの収納スペースが少ないのかもしれません。それならDIYの出番です!
収納スペースの確保をするために必要なのはボックスのみ。簡単な方法だと、これらを必要な数くっつけるだけでかなりの収納スペースができちゃいます。頑丈にくっつけたいならネジや釘などを使わなければなりませんが、あまり大きな音を出せない、もしくは軽いものを収納するので強度は必要ないというのであれば、両面テープでくっつける方法もあります。
もともと頑丈な土台があり、その上にボックスを置くだけというタイプなら両面テープでも十分でしょう。ただ、ボックスを何個も作って1つの棚のようなものを作りたいのであればネジや釘を使った方が無難です。途中でバラバラになってしまうと今まで作り上げてきたものが壊れるショックを味わいますし、大きなものを作るなら危険でもあります。しっかりと固定をし、簡単ボックス収納スペースを完成させてみましょう。
ノコギリを使って本格DIYをするなら
ミニサイズの小箱や程よい大きさのボックスを使った収納スペースを作ったら、DIYの楽しさはどんどんわきでてきて次はもっと高難度のものを作りたいと思うのが工作好きな人間の心理です。そうなったら、今度はノコギリを使ってより本格的な収納スペースを作ってみましょう!
材料集めはホームセンターがおすすめです。初めて行くと大きな木材に圧倒されるかもしれませんが、要望を言えばそのサイズにカットしてくれるので安心してください。しかし、その場でカットしてくれるということは、家でどのような収納スペースを作るか描いて詳細なサイズ計算をしておく必要があります。ここがDIYの一歩踏み込んだところですね。
もちろん、最初は適当なサイズにカットしてもらって、家でノコギリを使い自分の好みのサイズにしてもOKです。計算せず自分の思うがままにやってみたいというタイプの方はこちらの方が良いでしょう。ノコギリの使い方にも慣れますし、作業中は集中するので他のことを考えずに熱中できて楽しいですよ!
木材は色1つでポップにもアンティークにもなる!
収納スペースを木材で作るなら、自分でカットした木材の色を変えてみるのも遊び心です。ポップにしたいのであれば、ブルーやピンクを取り入れて明るく色付けしてみましょう。木材の暖かみも相まってとてもおしゃれな収納スペースになります。
反対にアンティーク調にしたいなら、濃いインクを付けた後、要らない布で拭き取ると古い木材のような色合いになります。これらのテクニックはDIYについて検索すればたくさんヒットするので、好みのものを探してみるのも楽しいでしょう。
プラスチックで作られたカラーボックスを積み上げるだけという簡単DIYもできますが、これらは原材料的にカットすることも色を変えることも難しいですよね。けれど、木材ならカットも色を付けることもできるので、DIY好きの間ではかなり人気の材料になります。自由度が高いことは魅力の1つではないでしょうか。
収納スペースができた後の生活
本格的な収納スペースができたらものも片付いて家が広くなりますし、達成感や満足感があります。見せる収納があるので引き出しを作るのは自由ですが、あまり見せたくないもの、生活感があるものをしまうために作るのであれば引き出しまで作るのがおすすめです。難易度は上がりますが、その分DIYの腕も上がりますよ。先のことを考えながら、「こうなるからこうして…」と試行錯誤している間が面白いのです。
引き出しつきの棚くらいであれば素人でも仕組みはわかるので、ここをどこまで究められるか追求していくのもアリですね。役に立つものを自分の手で作りだすことができるとわかれば自信になりますし、安く仕上げられるので節約にもなります。まさに一石二鳥というやつですね!
まとめ
家庭の収納スペースを増やすのは難しいと感じているなら、DIYで自分で作っちゃいましょう!これなら業者に大々的な作業を任せることもありませんし、大金が出ていく心配もありません。自分たちが生活しやすいようにどれだけでもアレンジできる自由があるので、それを存分に活かしてお気に入りの収納スペースを増やしてみてはいかがでしょうか。部屋が片付き、DIYの腕も上がります。
30代の会社員、女性です。
モノづくりが好きでたまに創作意欲がわいてきます!