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床のDIY クッションフロアやフロアタイル 賃貸でも可能な方法も♪

床の張り替えもDIYでリフォーム可能。賃貸でもできる方法もあります。まずはどういった方法があるのかを知って、あなたのニーズに合ったものを探してみましょう。

床のDIYというと、フローリングなどの張り替えなど本格的なものもありますが、クッションフロアやフロアタイル・フロアマットなどを使って手軽なリフォームも可能です。

賃貸でよくあるトイレや洗面所の古臭い床材など、なんとかイメージを変えて利用したい!ということもありますよね。

床のリフォームをすると、ガラリと全体の雰囲気が変えることができます。

こちらのページでは、床のDIYについて、簡単に取り組めるもの、賃貸でも可能な方法などについてご紹介します。

床のDIY どんな方法があるの?

床のDIYで簡単に取り組みやすいものとして、クッションフロアやフロアタイル・フロアマットというのがあります。
いずれも種類が豊富にあり、ホームセンターなどでも簡単に入手できます。
中でも置くだけ簡単といったタイプのものであれば、賃貸でも気にせず使うことができます。

床のDIY ~クッションフロア~

一般的に簡単に入手可能、DIYでも張り替えできる床材として、クッションフロアがあります。
クッション性のあるビニール系で水に強い床材です。室内用の他、土足OKといった強度の強いものもあります。

クッションフロアはホームセンターなどでロール状で販売されていて、幅が1820mmというのが一般的。厚みは1.8mmから3mm以上という厚みのものまであります。一般住宅の室内で使用されるのは1.8mmのもので、2~3mm以上のものは店舗などでよく使われます。

クッションフロアはサイズが大きく、トイレや狭めの洗面所であれば、一枚のシートで貼ることも可能。

デザインや色も豊富で、耐水性や強度もあり、賃貸住宅の水回り、室内の床材や玄関などにも多く使われています。

クッションフロアのデメリット

クッションフロアは

  • 跡が付きやすい
  • 色移りしやすい
  • キズが補修できない

というのがデメリットです。
例えば家具などを置いておいた部分が凹んだり、色移りがあったり、キズをつけてしまった場合など、補修するとなると、ほぼ張り替えることとなります。

クッションフロアのメリット

クッションフロアは

  • 安価
  • 防水性
  • クッション性

といったところが大きなメリット。サッと拭けば汚れも落ちるし、水回りでも安心して使えますね。

機能性重視であれば、高耐久タイプ、防音タイプ、消臭タイプなどといった機能を持ったクッションフロアも入手可能です。

クッションフロアにも種類がある

クッションフロアには、

  • 接着剤や両面テープで貼るタイプ
  • 置くだけ簡単吸着タイプ

といった種類もあります。

クッションフロアの裏側に滑り止めのようなものがついていて、置くだけで床に吸着してくれるタイプであれば、接着剤など不要で置くだけでOKなので賃貸でも利用可能です。

置くだけなのでズレないか心配になりますが、きっちりと敷き詰めることができれば、ズレることもほぼありません。筆者はトイレでこのタイプのクッションフロアを使用していますが、今までのところ不具合はありません。

接着剤や両面テープで貼るタイプの場合は、専用の接着剤や両面テープを使用しましょう。
これは、剥がす時に影響してきますので、安易に適当な接着剤などを使用すると、剥がれない、接着剤跡が取れないなどあとあと大変なことになってしまいます。

DIYで床の張り替えを行うときは、事前に部分的にでも床材を剥がして下地がどうなっているかチェックしておきましょう。
剥がしてみて、床のベニヤ板などの素材が傷んでいたりカビがひどかったりすればその部分の交換や補修も必要になります。
場合によってはDIYでは難しい部分でもあるので、材料などを揃える前にチェックしておくことをおすすめします。

また、床材を剥がして接着剤の跡など残っていれば、スクレーパーなどできれいに剥がさないと張り替え後の床がデコボコに仕上がってしまいます。

床を剥がして新しいのを貼るだけといったように簡単に考えているとちょっと苦労するかもしれません。こればっかりは剥がしてみないとわからないのですが。

床のDIY 賃貸でも使いやすい~フロアタイル・フロアマット~

フロアタイル・フロアマットといっても、これも多種多様なものがあります。

  • ジョイントタイプ
  • シールで貼るタイプ
  • 接着剤で貼るタイプ
  • 置くだけの吸着タイプ

などこれもホームセンターなどでも入手できます。

ジョイントタイプや置くだけタイプを選べば、賃貸でも簡単に床のDIYリフォームができます。
小さなパネルを組み合わせていくだけ、カッターでカットできるなど比較的簡単に取り組むことができます。

ただし、クッションフロアと比べるとコストがグンと高くなります。

このようなジョイントタイプのフロアマットであれば、リーズナブルです。100均などでも入手できますが、ややチープな感じになるのは否めません。

フロアタイルを使用すると、高級感のある仕上がりになります。最近では質感もリアルで、フローリングのような見た目に仕上げることも可能です。様々なメーカーで取り扱いがあり、タイプもいろいろなのでチェックしてみるといいですね。

フロアタイルやフロアマットのメリット

タイル式なので、施工が簡単、ほとんどのもので部分的な交換ができるというのが大きなメリットになります。

ただただフチを合わせて置いていくだけのものや、実付き(さねつき)のもの、硬いもの、柔らかいものなどタイプや厚みも様々です。

いずれもサイズが小さめのものを貼り合わせていくので、女性でも、初めての方でも簡単にトライしやすいのは魅力的ですね。

フロアタイルやフロアマットのデメリット

フロアタイル等は手軽で簡単に床のDIYができるのですが、最大のデメリットはコストが高めであること。

その他には、フロアマットであればクッション性がありますが、フロアタイルの場合は、硬くひんやりと感じるといったところがデメリットと言えるでしょう。

また、裏面の素材によっては長年敷いておくことで床のフローリング等に跡が残ってしまったり、剥がしにくくなる場合もあるので、賃貸ではこまめにチェックしておくことも大事です。

筆者の場合は、置くだけの吸着タイプのタイルカーペットをキッチンに敷いていたことがあるのですが、長期間放置していたら、このように裏の吸着材部分が床に貼り付いてすっかり固まってしまいました。何をしても落ちません。

ものによってはこういったことにもなるので、貼ってはがせるタイプでも、こまめにチェックすることをおすすめします。

さいごに

床のDIYも材料を選べば賃貸でも可能です。置くだけタイプなど接着剤不要のものをメインに探してみるといいでしょう。

貼ってはがせるタイプなどは、経年で剥がれにくくなるケースもあるので賃貸の場合は注意が必要です。

床の柄が変わると、部屋の雰囲気も大きくイメージを変えることができます。柄も豊富にあるので、あなたのイメージにぴったりのものを見つけてお部屋のリフォームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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