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DIYで差をつけるには「正確に切る」がポイント!ものづくりのコツ

DIYでは、「正確に切る」ことで格段に精度を上げることができます。こちらでは、当たり前だけど難しい、木材を正確に切るためのコツや道具についてご紹介します。

DIYにトライしてみたけど失敗!というのはよくあることですよね。
なぜDIYでは失敗がありがちなのか。

それは、「精度が低い」ことが大きな理由のひとつなんです。

例えば、木材を直角に合わせるはずの面の部分が曲がっていれば、直角には仕上がりませんよね。

ものづくりをするとき、小さなズレがあれば、それは全体の大きなズレに繋がるのです。
ズレができれば、仕上がりにガタツキが出たり、強度も弱くなってしまします。
そんな仕上がりでは、見た目もいびつで格好が悪いですし、使っていても不安になってしまいます。

では、どうすれば精度の高いものづくりができるのか、それには「正確に切る」ことが大事です。

こちらのページでは、DIYで使う木材をいかに正確に切るか、といったところをご紹介します。

材料を正確に切る

DIYで木材を正確に切ること自体、なかなかに難しいのですが、材料を正確に切るためには、そのための下準備もとても大事です。

下準備といっても、測って、印をつける、といった作業なのですが、ここで狂いがあると、カットも正確にはいきません。

では、まずこの大事な下準備について見ていきましょう。

材料の直角を確認する

小口の直角が大事

木材の切り口を「小口(こぐち)」と言います。
小口が直角であれば、四角い箱などを組む時、正確に組むことができますよね。

ですが、準備した材料の小口がいつも正確な直角であるとは限りません。
正確な直角でない小口から寸法を測ってカットすると、そのカット面も同じように曲がってしまいます。

まずは材料の小口が直角になっているか確認することが大事です。ホームセンターなどで購入した材料であっても、小口が曲がっていることがあります。

もしも元の材料の切り口が曲がっていたら、正確に直角となるようにカットしてから印付け(墨付け)をしましょう。

基準となる線はとても大事です。

直角の確認に便利な「さしがね」

この小口の直角を確認するためには「さしがね」があると便利です。L字型で直角を基準としての計測に便利です。

このように材料に当てて狂いのない直角を確認できます。

さしがねは直角以外の角度を出すにも便利

さしがねの長い方は「長手」、短い方は「妻手」と言います。
長手と妻手の同じ長さ、例えばどちらも10センチのところで材料に当てると、45度のラインを引くこともできます。

さらに2:1の寸法で合わせれば30度や60度のラインも出せます。こちらの写真では10センチと20センチのラインで示してみました。

このように使うためにもさしがねの正確さはとても大事なので、選ぶときには値段よりも精度の高いものを選ぶことをおすすめします。

材料を正確に測る

正確な墨付けをする

木材などに印をつけることを「墨付け(すみつけ)」といいます。
小口が正確な直角であることができたら、次は正確な墨付けですね。

長さを測るときは、1か所だけで測るのではなく、両端のラインなど、それぞれを測ることでより正確な線を出すことができます。

材料の真ん中あたりで測ると、定規の当て方でも微妙に斜めになるなどして誤差が出るので注意しましょう。わずかな誤差が大きなズレに繋がります。

もうひとつ大事なことは、ひとつ墨付けをしたらカットし、それから次のラインの墨付けを行うことです。そうしないと、カット時の刃の厚みも影響して、結果的にズレが生じてしまいます。

正確な墨付けには狂いのないコンベックスを

まずは、墨付けをするために寸法を測って印を付けます。このときも、鉛筆の芯の太さや、定規に当てる角度などでもわずかですが差が生じるため、できる限り同じ角度で印付けをするように注意しましょう。

コンベックスの仕組みを知って正しく使う

コンベックスには先端に金具が付いていますよね。この金具がわずかに動きます。
コンベックスで測るときには、

  • 爪を材料等に引っ掛けて測る場合
  • 爪を床などに押し当てて測る場合

の二通りがあります。
それぞれの場合で正確に測るためには爪の厚みが邪魔になりますよね。そこで、寸法に誤差を生まないように爪のわずかな動きで調整しているんです。

こうした仕組みになっているので、コンベックスを使うときは爪がグラグラしないよう動きを固定して測るのが大切なのです。

材料のいくつかのポイントでしっかりと印付けができたら、その点を結ぶことで正確な墨付けができます。

墨付けと正確なカット

正確な墨付けができれば、あとはカットしていくだけです。
せっかく正確にラインが引けたのですから、正確に切らないともったいないですね。

のこぎり刃の厚みなども考慮して切る

正確なカットを考えるなら、のこぎりなど切る工具の「厚み」というのも考えておきましょう。

のこぎりなどは刃そのものも厚みもありますし、「あさり」という刃の振れ幅もあり、木材を切断するときにその分の厚みが粉となって落ちます。

このため、先程もお伝えしていましたが、1回切るごとに墨付けをしましょう。まず1か所付けて、そのラインでカットしてから、次のラインを測って墨付け、またカットして測って墨付け、といった具合に進めるとズレも最小限に抑えられます。

ライン上で切るか、ラインを残して切るか

墨付けをしたら、

  • ライン上を切るか
  • ラインを落とすように切るか
  • ラインを残して切るか

これによっても寸法は変わります。墨付けでの鉛筆の芯を当てる角度などと同様にここも自分でルールを決めることが大事です。

最初はライン上で切ったけど、次はラインを残して切った、となれば当然誤差が生まれます。
常にライン上で切る、そのためにはガイドをどこに当てるか、というのも変わってきますので、自分ルールを作って同じ長さになるように調節しましょう。

ルールを守っていくようにすれば、自ずと精度も上がってきます。

さいごに

基準を確認し、正確に測り、墨付けをし、切る、といった4つの工程では、狂いが出やすいポイントというのがたくさんあります。

そのため、DIYで初めて材料を自分で切ることから始めると、あちこちズレが出てしまってうまくいかない、なんてことになりがちなのです。

DIYで精度を高めるというのはなかなか難しいことなんですね。

ですが、この「材料を正確に切る」という部分をしっかりできるようになれば、精度が上がり、組み合わせ段階での作業もグンと楽になります。
隅々まできっちりと角がぴったりと合っていれば、見た目も美しく、より頑丈で安心して使うことができます。

自分で作ったものというのはとても愛着の湧くものですが、仕上がりが良ければなおさらですよね。

正確に材料を切ることで、DIYの満足度も高まります。

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