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【在宅ワーク効率UP】低コストで簡単な壁面収納DIY

新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが多くなっていますが、在宅ワークの時も「仕事の効率をアップさせたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

パソコンで作業をしているのならパソコンを新調するなど、仕事の効率をアップさせる方法は沢山あります。その中の一つに「環境を整える」というものがあります。「仕事の効率と環境って何か関係があるの?」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

例えば、カラオケボックスの中のようなうるさい環境で作業をするのと、図書館のような静かな場所で作業をします。前者と後者どちらの方が作業効率が上がるのかと考えると、後者の図書館のような静かな場所だと考える方が多いと思います。

このように効率よく仕事を行うには、環境を整える必要があります。本記事では仕事の効率をアップさせるための「低コストで簡単につくれる壁面収納」のDIYをご紹介いたします。壁面収納をすることで必要なものをすぐに取り出すことができるので、作業をスムーズに行うことができます。

そもそもDIYって何?


「最近DIYという言葉をよく耳にするけれど、どういう意味なの?」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

DIYとはDo It Yourself (自分で作ること)の略称です。工具や材料を準備して、家屋の修理や家具などを業者に頼まず自分自身で作ることをDIYと言います。

低コストで簡単につくれる壁面収納


| 壁面収納って難しくない?不器用な私でもできるの?

「DIYってなんだか難しそう。私は不器用だけどちゃんと完成する?」と不安に思われる方もいると思います。確かに難易度が高いDIYもあります。

ですが、今回ご紹介する壁面収納はDIYの経験がなくてもつくることができます。なので、経験がない初心者でも、楽しんでつくることができます。

| 壁面収納をつくるのに何が必要なの?

「DIYって何か特殊な道具が必要なんじゃないの?」と不安に思われる方もいると思います。高難易度なDIYを行う際には、DIYに適した特殊な道具を必要とする場合もあります。

ですが今回紹介する壁面収納は、セリアという100円ショップで販売している「有孔ボード」というものを主に使用します。なので、コストも低めで、特殊な道具を必要としません。

近くにセリアがないという方は、他の100円ショップのダイソーの「パンチングボード」やキャンドゥの「ペグボード」、ホームセンター、オンラインショッピングなどで同じようなものを購入していただければ同じように制作することができます。

|「有孔ボード」って何?

「有孔ボードって聞いたことがないけど、どんなの?」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

有孔ボードとは「等間隔に無数に穴が開いた板」のことを指します。パンチングボード、ペグボード、穴あきボードなどと言われる場合もあります。

以前はホームセンターなどの店舗でしか扱われていませんでしたが、現在は100円ショップやネット通販でも扱われているので気軽に購入することができます。

加工がしやすく優秀な木材です。MDF素材という素材で作られており、節や木目がなく硬い素材となっています。なので、DIYをする方からは、扱いやすくとても人気があります。

| 壁面収納の作り方は?

壁面収納を作るには、セリアで4つのものを購入する必要があります。「ホワイトパンチングボードA4」「ディスプレイバーウッドピン」「ツーウェイワイヤーシェルフ」というものです。

基本的にはセリアだけで済むのですが、一つだけホームセンターなどで購入した方が良いものがあります。「S字フック」という商品です。

セリアでも「S字フック」は販売されているのですが、フックの抜けにくさ、固定具合を考慮するとホームセンターの方が優れているので出来ればホームセンターで購入することをお勧め致します。

近くにセリアがない方は、同じようなものを購入していただければ同じように制作することができます。

まず、「ディスプレイバーウッドピン」を水平に壁にさします。ハンマーなどを使わなくても差し込むことができるので、女性や子どもでも簡単に行うことができます。

斜めになってしまうと、見た目が悪くなってしまうので水平に刺しておきましょう。あらかじめ印を付けておくと、綺麗に刺すことができるので一度試してみてはいかがでしょうか。

「ディスプレイバーウッドピン」をさしたら、「ホワイトパンチングボードA4」を溝にさしこみます。そして、上の部分を「ディスプレイバーウッドピン」で固定します。上か下だけでも固定することはできますが、落ちてくることがないように上と下の両方を固定することをお勧め致します。

「S字フック」でボードを留め具で固定します。そうすることで、ものを取り外す際にグラグラしないので仕事の効率が更にアップします。

「なんでウッドピンをわざわざ使うの?」と疑問に思われる方もいると思います。ウッドピンを使用するのは、壁の隙間を確保するためです。テープを使用して貼り付けることや、くぎを打ち付けるとフックを打ち付けるスペースが失われてしまいます。

1㎝から1.5㎝の隙間を作っておくことをお勧め致します。そうすることで、ボードと壁の程よい隙間ができます。

これで完成です。上記の画像はS字フックの代わりに毛糸を利用しています。他のものと代用することも可能なので、購入し忘れた時や代用できそうなものがあれば購入せずに利用してみるのが良いかもしれません。

あとは自分好みにカスタマイズすれば、作業効率をアップさせることができます。「どんな感じにカスタマイズすればいいのかわからない。」というように不安に思われる方もいると思います。

インスタグラムなどを見ると、背面ボードを利用して自分好みにカスタマイズしている方が沢山います。沢山の写真を見て、自分が気に入ったものを真似することをお勧め致します。何を利用したのかが記載されている場合があるので、それを真似してDIYをしてみることをお勧め致します。

さいごに


いかがでしょうか。在宅ワークが多い現在、少しでも作業効率を上げるためにお役に立てたなら幸いです。当サイトでは他にもDIYに関する情報を多数公開しておりますので、興味があれば他の記事も読んでいただければ幸いです。

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