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DIYネジ・ビスの選び方 種類・長さ・太さはどう選ぶ?ネジ選び間違っていませんか

DIYで必要なネジやビス、種類、長さ、太さ、色など、いろいろありすぎて難しいですよね。あなたのそのネジの選び方、間違っていませんか。

DIYでネジが必要になったとき、どのサイズを買えばいいのか迷いませんか。

DIYをはじめた頃は、どんなものをどういう材料で作っていくのか、ネジの種類もよくわからず、ひとまず必要なネジを小分けで買っては、また買い足すといったことになりますよね。

実際に棚など作ってみるとわかるのですが、ネジってたくさん使います。ですから、小分けで買い足すといったような買い方をしていると、非常にコスパが悪くなってしまうのです。

たくさん使うようなネジは箱買いしたほうがグンとお得。できればよく使うネジを把握しておくのが得策です。

ネジとビス DIYで知っておきたいこと

「ネジとビスって違うの?」というありがちな疑問ですが、ここはあまりこだわることは無いと個人的には思います。

goo辞書によると

【ねじ】円筒や円錐の面に沿って螺旋 (らせん) 状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつけるのに用いる。

【ビス】小ねじ。先のとがっていない雄ねじ。(フランス語でネジの意味)

【ボルト】直径の比較的大きな雄ねじ。ナットと組み合わせ、鉄材などの締め付けや固定に用いる。

となっています。

ネジでもビスでも、実にたくさんの種類がありますが、それをすべて把握しなくてもDIYはできます。
ただ、ネジなんてどれも同じでしょ?というと、実はそうでもないんです。

そのため、DIYでよく使う種類だけは覚えておくといいですね。なぜなら、用途によっては、合わないネジもあるからです。

例えば、タッピングネジなどは、鉄板などを取り付けるのに向いていて、木工用に適したネジではなかったりします。

DIYのネジの種類

木工では、木ネジ(モクネジ)を使うのが一般的で、木ネジにも、スリムビスやコーススレッドなどといった種類があります。こういうのがとても複雑なんですよね。

DIY初心者さんの場合、ネジ選びに迷ったらひとまず「スリムビス」や「コーススレッド」を選んでおけばいいでしょう。

スリムビス

スリムビスは名前の通り、細いネジです。ネジの軸の部分が細く、比較的小型の木工用に向いています。軸が細いので、木材が割れにくいです。

コーススレッド

スリムビスより太めのネジで、

  • 先端が鋭く尖っている
  • ネジ山の間隔が大きい
  • 材料が割れにくい
  • ネジの中でも保持力が高い
  • 熱処理加工がされていて非常に硬い

といった特徴があり、DIYでもよく使われます。

DIYのものづくり ネジの下穴の重要性

下穴を開けずにいきなりビスを打つと、このように木材が割れることがありますが、これはネジの太さに合わせた下穴を開けることで回避できます。

スリムビスもコーススレッドも、板が割れにくいと言われていますが、特に慣れないうちは面倒でも下穴を開けてからネジを打ち込むのがおすすめです。

下穴を開けずにまっすぐネジを打つのは難しいもので、正確な下穴を開けてからネジ止めをすれば、初心者でもきれいに仕上げることができるのです。

下穴は、ネジの太さよりやや小さめに、深さはネジの半分程度開けるといいでしょう。このひと手間を加えることで、格段に作業が効率よくできます。

DIY 全ねじと半ねじ どっちを使う?

ネジ選びでは、「全ねじ」か「半ねじ」か、というのも大事なポイントになります。
上の写真、左の3本が全ねじ、右の3本が半ねじです。ネジ山が全部にあるか、少し余白があるか、の違いです。

DIYのものづくりでは、半ねじを選んでおくといいです。

DIYで木材同士を接合するときは、ぴったりと組み合わせたいですよね。
全ねじの場合は、それぞれの木材にネジが効いているので、隙間があくとその隙間をキープしたまま締め付けることになります。だから「ぴったりと接合」するのが難しいのです。

隙間が開いてしまったのをまたやり直しをするとしても、しっかりとネジが効いているため抜くのもちょっと大変なんです。
摩擦熱でネジが驚くほど熱くなるので気をつけましょう。特に長いネジはその分摩擦も大きくなるので要注意です。

そうは言っても、ぴったりと合わせて接合することができれば、全ねじは強度が強いです。

一方、半ねじであれば、ネジ山のない部分にあたる材にはネジが効かないので、ぴったりと接合できるというわけです。

ネジが効いていない部分があるので、全ねじと比較すると強度はやや弱くなります。

全ねじを買っていて使いたいのであれば、まず最初に半ねじで数カ所止めたり、ボンドで固定するなど、接合部分に隙間を作らないようにしてから使うと仕上げもキレイになり、強度もアップします。

DIYでのネジの長さと太さ選び

ネジの長さ

ネジの長さは、留め付ける板の厚みの2倍以上必要です。
長ければ長いほどいいかというとそうではなく、3倍以内程度の長さが目安となります。

20mm厚の板を取り付けたいのなら、40mm以上、60mm以内のネジがおすすめということになります。

ネジの太さ

ホームセンターなどでネジのコーナーにいくと、「M」と数字の組み合わせの表示があります。
これは、ネジの太さを合わします。Mはmm単位のことで、M5であれば5mm、M8であれば8mmの太さということです。

ネジの太さは、板の厚みの1/3以下が目安になります。
例えば20mm厚の板に材料を留め付ける場合、M6程度のネジを選ぶことになります。

薄めの材料に留め付ける場合、ネジが太すぎると、材料が割れてしまうことがあるので注意しましょう。特に合板などでは、材料が割れたり、膨らんでしまうことがあります。

こういった場合には、ネジ止めでなく金具等での接合に切り替えるといった対応方法もあります。

ネジがはみ出るとき

ネジが長すぎて材料から尖った先端がはみ出ると、見た目が悪いばかりでなく、非常に危険ですよね。やはり材料に合ったネジの長さ選びが大切ですが、ありあわせのネジで済ませたいときなどもあるでしょう。

ネジはある程度の太さもあり頑丈ですから、先端を危険のないようにカットするのも大変です。強力なニッパーなどがあればいいのですが。カットしたあとも金属用のやすりなどが必要ですね。

カットが難しい場合、見た目は悪くなりますが、この図のように先端が隠れるくらいの木材を追加して、ネジの先端が表に出ないようにするなど工夫をして安全性を確保しましょう。

ネジの長さが足りないとき

短めのネジしかなくて、材料をしっかりと止められない場合には、材料にやや深めの穴を開けてビス止めするという方法があります。

左側の状態では、すぐに外れてしまいますが、右側のようにすれば短めのネジでもしっかりと固定することができます。

ネジ頭が木材に埋まるように、ドリルで穴を開けてしまうんですね。ただし、穴が深すぎると強度が弱くなるので注意が必要です。
長さのあるネジは値段も高くなりますし、この手法を覚えておくとDIYでも結構使えます。

穴が気になる場合は、ネジ穴を隠すためにダボ埋めをすると仕上がりもキレイです。

さいごに

DIYで木材を使用してものづくりをするとき、ネジを使うと手早く便利に仕上げられます。
ネジにはいろいろな種類がありますが、DIYではスリムネジやコーススレッドの半ねじを選んでおけばまず間違いないでしょう。

ネジやビスの長さは板厚の倍以上、太さは1/3目安といったことを覚えておけば、ネジ選びも簡単です。

ネジの長さが不足するときは、深さのある穴を開けることで、短いネジでも対応できます。この技は覚えておくと便利です。

よく使う材料に合わせてネジを選んでまとめて箱買いしておけば、より低コストでDIYを楽しむことができますね。

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